• Home > SUPER GT > 悪天候の中、23号車が2位表彰台-第5戦FUJI決勝
  • Home > WEB MAGAZINE > 悪天候の中、23号車が2位表彰台-第5戦FUJI決勝

悪天候の中、23号車が2位表彰台-第5戦FUJI決勝

20140811gt

SUPER GT 第5戦 富士スピードウェイ

迫る台風11号の影響で重く厚い曇り空の下、セーフティカー(SC)が隊列を先導しながらレースはスタート。3周目にグリーンフラッグが振られ、ウェット路面の中、レーシングスピードでの競争が開始した。

23号車MOTUL AUTECH GTRのスタートを担当したロニークインタレッリは、序盤から首位奪取を狙ってアグレッシブな走りを見せ、早々に#17 NSX CONCEPT-GTから首位を奪うも、複数台数がひしめき合う場所で背後に迫っていた#18 NSX CONCEPT-GTに逆転されてしまう。その直後に激しい降雨となったことでセーフティカーが導入されると、7周にわたって追い越し禁止のSCランとなり、さらに赤旗によってレースは中断された。雨が小降りとなったことでレースが再開されると23号車は2位のまま周回を重ね、33周目にピットインして松田に交代。そののち徐々に路面は乾き始めて行く。ピットではスリックタイヤの準備も行われ、松田も46周目にベストラップを更新するなど激しく追い上げた。しかし、終盤に再び激しい降雨のためSCが導入されSCランのまま66周目を迎え、23号車のMOTUL AUTECH GTRは2位でフィニッシュとなった。

予選で不調だったS Road MOLA GT-Rは、GT500勢最後尾の15位から決勝レースをスタート。序盤、SCランや赤旗中断などがあったが、スタートドライバーの柳田は、冷静にチャンスを待って徐々にポジションをあげ、後半担当の本山にバトンタッチ。本山は、路面が乾いて行く難しいコンディションの中さらに順位を押し上げ、最終的には6位入賞を果たした。

ランキング2位でこのレースに臨んだカルソニックIMPUL GT-Rは、予選10位からオリベイラがレースをスタートし、一時は上位陣に食い込む走りを見せるも、ドライバー交代の際にタイヤを交換しなかったことから順位をズルズルと下げ、安田は8位でレースを終了。ポイント3を追加し首位との差を縮めたが、悔いの残る結果となった。予選8位と今季最上位からレースをスタートしたD’station ADVAN GT-Rは、終盤にスリックタイヤに交換して賭けに出たものの、その後の降雨によるSCランで順位をあげることは叶わず、15位完走を果たした。

NISMO監督 鈴木豊
「優勝できなかったのは残念ですが、このような状況の中でも2位に入れたのはチャンピオンシップに向けて大きな収穫になりました。今回クルマは非常に良く仕上がっており、予選から速さも見せられました。路面の悪い中、ミスもトラブルもなく走りきれたので、確実に次に繋がると思います。雨の中、多くのファンの方に声援を送っていただき、チームは大変勇気づけられました。ありがとうございました」

松田次生
「チームの努力によってクルマは良い状態でした。今回はMOTULさん100戦目ということもあって、優勝できれば良かったのですが、僕らにも権利のあるチャンピオンを取ってプレゼントしたいと思います。この悪いコンディションの中で応援してくれたファンの方々には感謝しています。今回は 2位でしたが、後半戦も勝利を目指して攻めて行きます」

ドライバー ロニー・クインタレッリ
「決勝では赤旗が出たりして、難しい状況になりました。そんな中で2位を獲得することができて良かったと思います。僕が乗った時間の後半は少し厳しかったのですが、タイムロスを最小限に抑えて次生につなげることに集中しました。路面に合うタイヤを選んだのでペースはかなり良かったと思います。次の鈴鹿でも多くのポイントを獲得して、チャンピオン争いに加わっていきたいと思います