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23号車がシリーズチャンピオンを獲得するには関口雄飛の活躍が必要ー柿元総監督

kakimoto_nismo真夏の鈴鹿1000kmでは、NISMOの23号車が2位表彰台でポイントリーダーに立ちました。またTEAM IMPULの12号車は予選11位から4位でフィニッシュして、23号車と1点差のランキング2位。今この2台のGT-RがSUPER GTシリーズでトップ2を占めており、日産ファンの方々にはうれしい途中経過となっています。しかしまだまだチャンピオン争いは大接戦です。わずか5点の中に5台、8点の中に6台がひしめいており、次の富士ラウンドは今年のチャンピオンを決めるにあたり、重要なレースとなるでしょう。

【MOTUL AUTECH GT-Rが2位表彰台を獲得!シリーズポイントリーダーに!!】

ご存じのように富士スピードウェイは1.6km近いストレートを持つハイスピードコースで、ここをフランチャイズコースとするレクサス勢が得意としています。さらにランキング上位陣は、68~84kgというハンディウェイトを搭載してのレース。ですから今回は、軽量な車両に優勝のチャンスが大きいと考えます。GT-R勢の中でも注目しておきたいのはMOLAの1号車。ここまで速さを見せながら結果につながっていませんが、ハンディウェイトは32kgと軽量。ぜひ本山と関口の速さで優勝を勝ち取り、23号車と12号車の支援(上位ゴールすることで、ライバルの高得点を阻止)に回ってくれることを期待しています。

23号車はラッキーなSUGOのレースで息を吹き返し、粘り強く走った鈴鹿でポイントリーダーとなりました。12号車は、SUGO、鈴鹿テストと内容が思わしくない状態ながら、鈴鹿1000kmでは速さを取り戻してくれました。23号車はタイヤの性格からいっても、9月の富士はこの残暑を維持していて欲しいはず。23号車は84kg、12号車は82kgというウェイトでは優勝争いに食い込むことは難しいと思いますが、ひとつでも多くのポイント、さらには表彰台の一角を目指して戦ってくれれば、ウェイトを降ろしながら臨む終盤の残り2戦が楽になるはずです。

もう1台、KONDO RACINGの24号車は活躍を期待しているのですが、なかなか思うような結果が残せていません。しかし横浜ゴムのタイヤは富士とは相性がいいですから、ここで会心のレースを展開して欲しいものです。

GT-Rは富士に向けて、空力、サスペンションジオメトリー、シャシー剛性等で細かい改良を施して臨みます。外観からはその変更点はなかなか見つけることは難しいかもしれませんが、低ドラッグを保ちながらダウンフォースを増やす方向で車両を準備しています。

GT300クラスでは、NDDPの3号車が鈴鹿で残念な結果ながら内容のあるレースを見せました。シリーズの折り返し点を過ぎてようやくクルマの性能を発揮できるようになりましたね。ストレートスピードの速いGT-Rは、ストレートの長い富士では素晴らしいレースを展開してくれるはず。今季初優勝も狙っています。GT500とGT300の両クラスでWウィンという結果を期待しています。