2008第4戦セパン 決勝レポート:GT-Rが今季3度目の1-2フィニッシュ!
2008/06/22
カテゴリ: 2008 SUPER GT
ライター: GTR-World.net
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SUPER GT Rd.4 セパン
GT-R反撃開始!! またしても1-2フィニッシュ達成。今度はウッドワンが来た!
現地時間16時5分、決勝がスタート。気温31度、路面温度40度と例年より暑くない状況のなか、22号車モチュールオーテックGT-RのM・クルムが、悠々とポールのまま1コーナーに突入。クリーンなスタートと思われたが、エプソンNSXがスピン。直後にいたカルソニックGT-Rが避けきれずに接触し、クラス最後尾に落ちてしまう。フロントを小破しピットに戻ったカルソニックは、足回りをチェックしてコースに復帰する。
空力を改善し、フロントのダウンフォースが増したモチュールは快調に飛ばす。2番手を走るATRA NSXのR・ファーマンを4秒以上のリードし後続を引き離す。3番手は、アドバンタイヤを履く24号車のウッドワンGT-R。その後では、3台のNSX同士が熾烈な戦いを繰り広げている。
16周目、TAKATA NSXがリアルNSXをパスし4番手に上がる。同時に、ATRA NSXがペースアップし、トップのモチュールとの差は2.7秒に。NSXが追いかけてきた。22周目のARTAのラップタイムは57秒台。対するモチュールは58秒台。その差はどんどん詰まってくる。
トップのモチュールと追い上げるARTAとの差が1秒になった25周目。モチュールとARTAが同時にピットイン。モチュールは、ドライバーが柳田真孝に交代しタイヤを4輪交換して29秒3でピットアウト。ちなみに、タイヤは皮むきしたユーズドタイヤを使用。対するARTAも4本ともタイヤ交換。ドライバーはスーパールーキー伊沢拓也。ピット作業は30秒2で終えるものの、その横をモチュールが先にコースイン。
コースに戻ったモチュールは、1分00秒台で周回。ARTAは01秒台。しかし、ドライーが交代してもARTAの追撃は終わらなかった。すぐさま、ARTAは58秒台に入れて猛然とプッシュ。29周目には、完全に射程圏内に捉えて各コーナーで「いつでも行くぞ!」とばかりにプレッシャーをかけてくる。
そして、30周目の2コーナー。モチュールのインを付いたATRAが接触。NSXの右フロントで左ドア付近を押されたモチュールはたまらずハーフスピン。ARTAが暫定トップを奪う。モチュールは、すぐにレース復帰し暫定2番手は確保するが差がついてしまう。
31周目のオーダーは、ピットインしていないイエローハットGT-Rを先頭に、ピットインを終えたARTA、モチュール、ウッドワン、TAKATA、エクリプスSC430が続く。
35周目にモチュールとの接触に対し、ARTAにドライブスルー・ペナルティが出される。すぐにARTAはピットロードに滑り込む。これで、モチュールは再度トップに。コースに復帰したARTAは4番手に落ちる。
しかし、ARTA伊沢の追い上げは終わらなかった。前を走るTAKATAの道上に襲いかかるARTA伊沢は、最終コーナーでインを突き、接触しながらもパス。ARTAのラップタイムは、誰よりも速い57秒台。周りは59秒台だからその速さが際立つ。
一方、トップを走るモチュールに、今度は同じGT-Rのウッドワン荒が接近。40周目にはその差が5秒を切る。さらに3番手に上がったARTAが恐るべき速さで先行する2台のGT-Rを追う展開。レースは今シーズン最高の白熱した戦いに。
45周目には、トップのモチュールとウッドワンの差は0秒606にまで縮む。その後のARTAは急激な追い上げがたたったのか、ペースが59秒台に落ちてしまう。
なおもウッドワン荒はプッシュし、47周目にモチュールに仕掛けて並びかけるものの、モチュール柳田も巧みに防戦。3番手を走っていたARTAは、TAKATAに抜き返されてしまう。その直後、1コーナーで挙動を乱し、ピットイン。リアホイールの緩みだった。
息詰まるモチュールとウッドワンの戦いの決着がついたのは、残り5周目。1コーナーの立ち上がりでモチュールのシフトが入らなかったのか、一瞬、加速が鈍る。そこをウッドワンがすかさずパス。大きなリスクなしでこのレースで、初めてトップに立つ。
抜かれたモチュールも、チャンスをうかがいプレッシャーをかけ続けるものの、昨年のセパンの覇者、ウッドワン荒を再び抜き返すには至らなかった。ファイナルラップ突入時にその差は1秒3に広がり、ウッドワンのコンドーレーシングは昨年のZに続く、2連覇を遂げた。
→ スーパーGT第4戦セパン決勝フォトギャラリーはこちら
2008年6月22日(日) セパンサーキット 5.542km
■決勝■
天候:晴れ | コース:ドライ
■フリー走行■
天候:晴れ | コース:ドライ
GT-R反撃開始!! またしても1-2フィニッシュ達成。今度はウッドワンが来た!
現地時間16時5分、決勝がスタート。気温31度、路面温度40度と例年より暑くない状況のなか、22号車モチュールオーテックGT-RのM・クルムが、悠々とポールのまま1コーナーに突入。クリーンなスタートと思われたが、エプソンNSXがスピン。直後にいたカルソニックGT-Rが避けきれずに接触し、クラス最後尾に落ちてしまう。フロントを小破しピットに戻ったカルソニックは、足回りをチェックしてコースに復帰する。
空力を改善し、フロントのダウンフォースが増したモチュールは快調に飛ばす。2番手を走るATRA NSXのR・ファーマンを4秒以上のリードし後続を引き離す。3番手は、アドバンタイヤを履く24号車のウッドワンGT-R。その後では、3台のNSX同士が熾烈な戦いを繰り広げている。
16周目、TAKATA NSXがリアルNSXをパスし4番手に上がる。同時に、ATRA NSXがペースアップし、トップのモチュールとの差は2.7秒に。NSXが追いかけてきた。22周目のARTAのラップタイムは57秒台。対するモチュールは58秒台。その差はどんどん詰まってくる。
トップのモチュールと追い上げるARTAとの差が1秒になった25周目。モチュールとARTAが同時にピットイン。モチュールは、ドライバーが柳田真孝に交代しタイヤを4輪交換して29秒3でピットアウト。ちなみに、タイヤは皮むきしたユーズドタイヤを使用。対するARTAも4本ともタイヤ交換。ドライバーはスーパールーキー伊沢拓也。ピット作業は30秒2で終えるものの、その横をモチュールが先にコースイン。
コースに戻ったモチュールは、1分00秒台で周回。ARTAは01秒台。しかし、ドライーが交代してもARTAの追撃は終わらなかった。すぐさま、ARTAは58秒台に入れて猛然とプッシュ。29周目には、完全に射程圏内に捉えて各コーナーで「いつでも行くぞ!」とばかりにプレッシャーをかけてくる。
そして、30周目の2コーナー。モチュールのインを付いたATRAが接触。NSXの右フロントで左ドア付近を押されたモチュールはたまらずハーフスピン。ARTAが暫定トップを奪う。モチュールは、すぐにレース復帰し暫定2番手は確保するが差がついてしまう。
31周目のオーダーは、ピットインしていないイエローハットGT-Rを先頭に、ピットインを終えたARTA、モチュール、ウッドワン、TAKATA、エクリプスSC430が続く。
35周目にモチュールとの接触に対し、ARTAにドライブスルー・ペナルティが出される。すぐにARTAはピットロードに滑り込む。これで、モチュールは再度トップに。コースに復帰したARTAは4番手に落ちる。
しかし、ARTA伊沢の追い上げは終わらなかった。前を走るTAKATAの道上に襲いかかるARTA伊沢は、最終コーナーでインを突き、接触しながらもパス。ARTAのラップタイムは、誰よりも速い57秒台。周りは59秒台だからその速さが際立つ。
一方、トップを走るモチュールに、今度は同じGT-Rのウッドワン荒が接近。40周目にはその差が5秒を切る。さらに3番手に上がったARTAが恐るべき速さで先行する2台のGT-Rを追う展開。レースは今シーズン最高の白熱した戦いに。
45周目には、トップのモチュールとウッドワンの差は0秒606にまで縮む。その後のARTAは急激な追い上げがたたったのか、ペースが59秒台に落ちてしまう。
なおもウッドワン荒はプッシュし、47周目にモチュールに仕掛けて並びかけるものの、モチュール柳田も巧みに防戦。3番手を走っていたARTAは、TAKATAに抜き返されてしまう。その直後、1コーナーで挙動を乱し、ピットイン。リアホイールの緩みだった。
息詰まるモチュールとウッドワンの戦いの決着がついたのは、残り5周目。1コーナーの立ち上がりでモチュールのシフトが入らなかったのか、一瞬、加速が鈍る。そこをウッドワンがすかさずパス。大きなリスクなしでこのレースで、初めてトップに立つ。
抜かれたモチュールも、チャンスをうかがいプレッシャーをかけ続けるものの、昨年のセパンの覇者、ウッドワン荒を再び抜き返すには至らなかった。ファイナルラップ突入時にその差は1秒3に広がり、ウッドワンのコンドーレーシングは昨年のZに続く、2連覇を遂げた。
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2008年6月22日(日) セパンサーキット 5.542km
■決勝■
天候:晴れ | コース:ドライ
| GT500クラス/決勝決果 | ||||||||
| Pos. | No. | Car | Driver | Time | Laps | Tire | WH | |
| 1 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R | J.P・デ・オリベイラ 荒 聖治 | 1:48'26.947 | 54 | YH | +2 | |
| 2 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | 0'02.419 | 54 | BS | +1 | |
| 3 | 18 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | 0'15.526 | 54 | BS | 30 | |
| 4 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 石浦 宏明 | 0'23.143 | 54 | YH | +2 | |
| 5 | 100 | RAYBRIG NSX | 井出 有治 細川 慎弥 | 0'24.314 | 54 | BS | 10 | |
| 6 | 17 | REAL NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | 0'49.745 | 54 | BS | +1 | |
| 7 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | 1'08.596 | 54 | BS | 60 | |
| 8 | 6 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | 1'08.927 | 54 | BS | ||
| 9 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝 直輝 | 1'14.439 | 54 | BS | ||
| 10 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | 1'21.730 | 54 | BS | ||
| 11 | 1 | ARTA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | 1'48.216 | 54 | BS | 5 +1 | |
| 12 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | 1Lap | 53 | DL | +2 | |
| 13 | 23 | XANAVI NISMO GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | 1Lap | 53 | BS | 95 | |
| 14 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | 1Lap | 53 | BS | 10 | |
| GT500 規定周回数:37 | ||||||||
| 32 | EPSON NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | 11Laps | 43 | DL | |||
| 38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | 21Laps | 33 | BS | 55 | ||
■フリー走行■
天候:晴れ | コース:ドライ
| GT500クラス/フリー走行決果 | ||||||||
| Pos. | No. | Car | Driver | Best Time | Diff | Tire | WH | |
| 1 | 1 | ARTA NSX | ラルフ・ファーマン 伊沢 拓也 | 1'57.073 | 170.417 km/h | BS | 5 +1 | |
| 2 | 18 | TAKATA 童夢 NSX | 道上 龍 小暮 卓史 | 1'57.496 | 0'00.423 | BS | 30 | |
| 3 | 100 | RAYBRIG NSX | 井出 有治 細川 慎弥 | 1'57.533 | 0'00.460 | BS | 10 | |
| 4 | 17 | REAL NSX | 金石 勝智 金石 年弘 | 1'57.733 | 0'00.660 | BS | +1 | |
| 5 | 24 | WOODONE ADVAN Clarion GT-R | J.P・デ・オリベイラ 荒 聖治 | 1'57.844 | 0'00.771 | YH | +2 | |
| 6 | 25 | ECLIPSE ADVAN SC430 | 土屋 武士 石浦 宏明 | 1'57.930 | 0'00.857 | YH | +2 | |
| 7 | 12 | カルソニック IMPUL GT-R | 松田 次生 セバスチャン・フィリップ | 1'58.087 | 0'01.014 | BS | 10 | |
| 8 | 22 | MOTUL AUTECH GT-R | ミハエル・クルム 柳田 真孝 | 1'58.245 | 0'01.172 | BS | +1 | |
| 9 | 32 | EPSON NSX | ロイック・デュバル 平中 克幸 | 1'58.381 | 0'01.308 | DL | ||
| 10 | 3 | YellowHat YMS TOMICA GT-R | ロニー・クインタレッリ 横溝 直輝 | 1'58.419 | 0'01.346 | BS | ||
| 11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 | 脇阪 寿一 アンドレ・ロッテラー | 1'58.803 | 0'01.730 | BS | 60 | |
| 12 | 6 | ENEOS SC430 | 伊藤 大輔 ビヨン・ビルドハイム | 1'58.931 | 0'01.858 | BS | ||
| 13 | 35 | 宝山 KRAFT SC430 | ピーター・ダンブレック 片岡 龍也 | 1'59.048 | 0'01.975 | BS | ||
| 14 | 38 | ZENT CERUMO SC430 | 立川 祐路 リチャード・ライアン | 2'00.317 | 0'03.244 | BS | 55 | |
| 15 | 39 | DENSO DUNLOP SARD SC430 | 高木 虎之介 アンドレ・クート | 2'00.404 | 0'03.331 | DL | +2 | |
| 16 | 23 | XANAVI NISMO GT-R | 本山 哲 ブノワ・トレルイエ | 2'00.582 | 0'03.509 | BS | 95 | |



