R35GT-Rで7800kmを走破!!
2008/04/28
カテゴリ: レポート
ライター: 竹内俊介
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中部地方在住のOzさんは、12月8日の納車から2ヶ月で7800kmを走行。
さらにすごいのが、富士スピードウェイのスポーツ走行を約80周こなしたということ。それも、完全ノーマルで走ってきたという。
オーナーが語るノーマルでのサーキット走行のインプレッションや、走行距離の伸びた新型GT-Rは新車時と比べてどう変化していくのか? 直撃取材した!
サーキット走行はタイヤ内圧に注意
富士スピードウェイをスポーツ走行で、台数が少ない走行枠なら2分を切るタイムで走っているというOzさん。R35GT-Rをノーマルのままでサーキット走行すると、どんな感じなのか?
「一番変化を感じるのがブレーキですね。3LAPくらいでブレーキフィールに変化が出てきます。ノーマルのパッドでは、これが限界かな…。ストレートで280km/h近く出ているので、1コーナーのブレーキングは250m看板が安全圏だと思いますよ。ストレートははっきりいってものすごく速い。一緒に走っているチューニングカーと比較しても、まったく引けを取らないどころか速いですから」
やはり1740kgの巨体を止めるには、ブレーキの負担が大きいということか。その他にも変化はあるのか?「走行中、マルチファンクションメーターの表示をタイヤ空気圧にして走っています。実は、R35GT-Rで走り始めた頃、ラップを重ねるとフロントタイヤのグリップが低下したように感じたんですよ。そこでピットインしてタイヤ空気圧をチェックしてみると、フロントタイヤの内圧が冷間時の220kPaから300kPa、リアが260kPaになっていたんです。GT-Rのタイヤは窒素が充填されていて、温度変化による内圧の上昇は少ないはずなんですけど…。そこで、マルチファンクションメーターの表示をタイヤ空気圧にして走行しています。だいたい5LAPくらいでフロントタイヤの内圧が270kPaになるので、クールダウンして内圧を抑えるか、ピットインして温間で調整しますね。それから、トランスミッションのオイル温度が130℃ぐらいまで上昇するのもちょっと気になります」
これからR35GT-Rでサーキット走行をしようというオーナーには参考になる情報だ。ところで、富士スピードウェイ80LAP、走行距離7800kmに達するとタイヤはどうなるのか?
純正タイヤ8本で工賃込み101万2000円!!
「フロントタイヤは7600kmの時に交換しましたので、2セット目です。FSWスポーツ走行1周に対して、タイヤ代だけで約5000円の勘定ですか…。当初はクレームで対処してくれるような事をNHPCは言ってましたけど、サーキット走行(FSW約80周)をしているんで、当然のように保証対象外(通常使用での範囲を超える摩耗)との結論が出ました。私は、『サーキットを走ってタイヤクレームは無理じゃないの?』って言ったのに(笑)。そのとき、3月からタイヤが7%から10%ぐらいは値上げになると聞いたので、とりあえず8本頼むつもりだったんですけど、8本で工賃込み101万2000円とのこと!! これって、素直に払えますか? 私がGT-Rを購入したNHPCでの判断は、4本同時交換が必要で、作業工賃込で約56万円でした(2月現在)。そして“保証継続”とのこと。その価格について、高すぎるのではないかと思い日産お客様相談室に問い合わせたところ、返事は「各NHPCでの作業工賃に差があるため4本同時交換の参考価格として作業工賃込で50万6千円」(2月現在)でした。この価格差は私の入庫しているNHPCでは、タイヤ交換時にはタイヤセンサー(6,000円前後×4)をすべて交換するためだそうです。
結局、NHPCはメーカー指導という縛りがありリスク回避の安全マージンを多くとりすぎるために、その代償として法外な作業工賃をオーナーに負担させているように思いました。納車してから1ヶ月で、当然一般のオーナーが普通に走る距離ではありませんが、4本タイヤ交換で50万円も払うのは納得がいきません。結果、NHPCでの作業は止めて、普段お世話になっているタイヤ販売店で交換しました」。
販売マニュアルに書かれていた「タイヤ交換(4輪 部品代込み)60万円程度」という価格には及ばなかったものの、50万円オーバーはつらい。
NHPCのスポーツ点検で保証復活!?
「タイヤ販売店でタイヤ点検をしてもらった結果、リアタイヤは5部山ぐらい残っていたので、今回はフロントタイヤだけを2本交換でOK、問題があるようならリアタイヤも交換という判断になりました。結果、フロントタイヤだけを2本交換で12万2400円(2月現在)になりました。ちなみにリアタイヤは、参考価格として2本で工賃込14万7800円(2月現在)。当然、指定店以外の交換なので保証は打ち切りのハズでしたが、その後にNHPCでスポーツ点検なる点検を受けて問題がなければ保証は継続されるとのことでした。そのスポーツ点検の作業料が4輪アライメント調整込で約5万円。それを含んで考えても、NHPCで言われるままに4輪タイヤ交換作業をしていたらその差額はおよそ24万円。私はNHPC指定店以外でこれからもタイヤ交換します」
消耗部品である純正タイヤ、いわゆるOEMタイヤは、どこのタイヤ販売店でも購入OKということではないが、ディーラー以外でも購入は可能。しかも、タイヤというパーツはオープン価格が多く販売店の判断で店頭価格が設定されているし、メーカー希望小売価格のあるものも値引き販売されているのが現状だ。実際、都内の大手タイヤ販売店の公式サイトには、R35GT-Rの純正タイヤを割引価格で販売と掲載されている。ただし、Ozさんがレポートしてくれたタイヤ価格は、Ozさんが馴染みのタイヤ販売店から購入した際のもので、誰もがどこでもこの価格で買えるというものではないことはお断りしておく。それに、ランフラットタイヤの脱着には専用タイヤチェンジャーが必要なので、各自がよく確認してから自分の責任で作業店を決めてほしい。また、メーカー保証の問題が絡むので、作業する前に購入したNHPCに相談しておくことも必要だろう。
しかしながら、Ozさん自身、GT-Rがお気に入りだし、走行距離が延びてもブレーキ以外はヘタリ感を感じていないという。Ozさんのレポートは、R35GT-Rの維持と保証の問題にひとつの実体験を示してくれたということで貴重なものといえるだろう。
さらにすごいのが、富士スピードウェイのスポーツ走行を約80周こなしたということ。それも、完全ノーマルで走ってきたという。
オーナーが語るノーマルでのサーキット走行のインプレッションや、走行距離の伸びた新型GT-Rは新車時と比べてどう変化していくのか? 直撃取材した!
サーキット走行はタイヤ内圧に注意
富士スピードウェイをスポーツ走行で、台数が少ない走行枠なら2分を切るタイムで走っているというOzさん。R35GT-Rをノーマルのままでサーキット走行すると、どんな感じなのか?
「一番変化を感じるのがブレーキですね。3LAPくらいでブレーキフィールに変化が出てきます。ノーマルのパッドでは、これが限界かな…。ストレートで280km/h近く出ているので、1コーナーのブレーキングは250m看板が安全圏だと思いますよ。ストレートははっきりいってものすごく速い。一緒に走っているチューニングカーと比較しても、まったく引けを取らないどころか速いですから」
やはり1740kgの巨体を止めるには、ブレーキの負担が大きいということか。その他にも変化はあるのか?「走行中、マルチファンクションメーターの表示をタイヤ空気圧にして走っています。実は、R35GT-Rで走り始めた頃、ラップを重ねるとフロントタイヤのグリップが低下したように感じたんですよ。そこでピットインしてタイヤ空気圧をチェックしてみると、フロントタイヤの内圧が冷間時の220kPaから300kPa、リアが260kPaになっていたんです。GT-Rのタイヤは窒素が充填されていて、温度変化による内圧の上昇は少ないはずなんですけど…。そこで、マルチファンクションメーターの表示をタイヤ空気圧にして走行しています。だいたい5LAPくらいでフロントタイヤの内圧が270kPaになるので、クールダウンして内圧を抑えるか、ピットインして温間で調整しますね。それから、トランスミッションのオイル温度が130℃ぐらいまで上昇するのもちょっと気になります」
これからR35GT-Rでサーキット走行をしようというオーナーには参考になる情報だ。ところで、富士スピードウェイ80LAP、走行距離7800kmに達するとタイヤはどうなるのか?
純正タイヤ8本で工賃込み101万2000円!!
「フロントタイヤは7600kmの時に交換しましたので、2セット目です。FSWスポーツ走行1周に対して、タイヤ代だけで約5000円の勘定ですか…。当初はクレームで対処してくれるような事をNHPCは言ってましたけど、サーキット走行(FSW約80周)をしているんで、当然のように保証対象外(通常使用での範囲を超える摩耗)との結論が出ました。私は、『サーキットを走ってタイヤクレームは無理じゃないの?』って言ったのに(笑)。そのとき、3月からタイヤが7%から10%ぐらいは値上げになると聞いたので、とりあえず8本頼むつもりだったんですけど、8本で工賃込み101万2000円とのこと!! これって、素直に払えますか? 私がGT-Rを購入したNHPCでの判断は、4本同時交換が必要で、作業工賃込で約56万円でした(2月現在)。そして“保証継続”とのこと。その価格について、高すぎるのではないかと思い日産お客様相談室に問い合わせたところ、返事は「各NHPCでの作業工賃に差があるため4本同時交換の参考価格として作業工賃込で50万6千円」(2月現在)でした。この価格差は私の入庫しているNHPCでは、タイヤ交換時にはタイヤセンサー(6,000円前後×4)をすべて交換するためだそうです。
結局、NHPCはメーカー指導という縛りがありリスク回避の安全マージンを多くとりすぎるために、その代償として法外な作業工賃をオーナーに負担させているように思いました。納車してから1ヶ月で、当然一般のオーナーが普通に走る距離ではありませんが、4本タイヤ交換で50万円も払うのは納得がいきません。結果、NHPCでの作業は止めて、普段お世話になっているタイヤ販売店で交換しました」。
販売マニュアルに書かれていた「タイヤ交換(4輪 部品代込み)60万円程度」という価格には及ばなかったものの、50万円オーバーはつらい。
NHPCのスポーツ点検で保証復活!?
「タイヤ販売店でタイヤ点検をしてもらった結果、リアタイヤは5部山ぐらい残っていたので、今回はフロントタイヤだけを2本交換でOK、問題があるようならリアタイヤも交換という判断になりました。結果、フロントタイヤだけを2本交換で12万2400円(2月現在)になりました。ちなみにリアタイヤは、参考価格として2本で工賃込14万7800円(2月現在)。当然、指定店以外の交換なので保証は打ち切りのハズでしたが、その後にNHPCでスポーツ点検なる点検を受けて問題がなければ保証は継続されるとのことでした。そのスポーツ点検の作業料が4輪アライメント調整込で約5万円。それを含んで考えても、NHPCで言われるままに4輪タイヤ交換作業をしていたらその差額はおよそ24万円。私はNHPC指定店以外でこれからもタイヤ交換します」
消耗部品である純正タイヤ、いわゆるOEMタイヤは、どこのタイヤ販売店でも購入OKということではないが、ディーラー以外でも購入は可能。しかも、タイヤというパーツはオープン価格が多く販売店の判断で店頭価格が設定されているし、メーカー希望小売価格のあるものも値引き販売されているのが現状だ。実際、都内の大手タイヤ販売店の公式サイトには、R35GT-Rの純正タイヤを割引価格で販売と掲載されている。ただし、Ozさんがレポートしてくれたタイヤ価格は、Ozさんが馴染みのタイヤ販売店から購入した際のもので、誰もがどこでもこの価格で買えるというものではないことはお断りしておく。それに、ランフラットタイヤの脱着には専用タイヤチェンジャーが必要なので、各自がよく確認してから自分の責任で作業店を決めてほしい。また、メーカー保証の問題が絡むので、作業する前に購入したNHPCに相談しておくことも必要だろう。
しかしながら、Ozさん自身、GT-Rがお気に入りだし、走行距離が延びてもブレーキ以外はヘタリ感を感じていないという。Ozさんのレポートは、R35GT-Rの維持と保証の問題にひとつの実体験を示してくれたということで貴重なものといえるだろう。




