GT-Rで韓国 R35GT-R in KOREA
2008/02/06
カテゴリ: レポート
ライター: 杉野勝秀
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オーナー・レポート
「GT-Rで韓国」 R35GT-R in KOREA
いよいよ夏の北米を皮切りに、NISSAN GT-Rが世界各国で正式デビューする。それに先立ち、各国のメディアは今までの日本車にはない熱の入れようで新型GT-Rをレポートしてきた。発売前には新型GT-Rに対し懐疑的な海外メディアもあったが、日産のテストコースやニュルブルクリンクでのメディア向けグローバル試乗会でその凄まじい性能を見せ付けられて論調が変わった。「GT-Rはスゴイ」と。
自国に輸入されるのを待ちきれずに、日本国内で撮影やゼロヨン計測をする海外メディアも現れ、いささかGT-R狂想曲の様相を呈するまでになった。しかし、これらはすべてモータージャーナリストなどの専門家のインプレッションや評論。映画「ワイルドスピード」やPSの「グランツーリスモ」で、GT-Rの存在は世界のクルマ好きや子供たちも浸透しているが、果たして、世界の一般の人々の目にGT-Rはどのように映るのか? そんな中、韓国でGT-Rを走らせたレポートが掲載されたブログを発見。
ブログの主は、R35GT-Rのオーナーであり、日本と韓国を行き来しながら仕事をされているnt-tさん。1月に一時輸出という形でGT-Rをフェリーで韓国に持ち込んだレポートを再録させていただく。
韓国でもTVのニュースでGT-Rの話題が流れるなど、一般の人にも「GT-R」という車名は浸透しているというが、果たして現地での反応は? また、韓国のクルマ好きの現状もレポート。
2008年1月8日 「GT-Rで韓国 プロローグ」
計画通り韓国にGT-Rを持っていく準備をしています。
来週がんばって乗って、点検出してオイルなど交換し、19日早朝から大阪港まで自走して行って出航の予定。
韓国でも、雑誌やクルマ好きの話題の中心はGT-R。どこで聞きつけたのか、方々から取材依頼も…。熱狂的なマニア達が、GT-Rの到着を今か今かと待ち構えています。
福岡に本店のある某並行外車屋のソウル支店でもちゃっかり売ってます。お値段は1億3500万ウォン。日本円で約1600万円。ざっと倍ですね。「メンテどーすんの?」と聞いてみたところ、「指定部品をストックしているからソウルでも問題ない」。場合によっては福岡からメカニックが来るのだと・・・。ホントか?
でもさー、日産HPCに置いてるようなテスターとかないじゃん。
ちなみに、こちらのインフィニティでの正規販売は夏以降だそうです。
さて、フェリーで外国行くのもはじめてなら、クルマ持って行くのもモチロンはじめて。
現地で車を運転したことはありますが、到着する釜山港からソウルまでは450kmの長距離運転。ナカナカ大変で楽しげなGT-Rとの珍道中になりそうです。
2008年1月9日 「GT-Rというブランド」
GT-Rをして「ブランド」などと言うと日本人的には違和感ありますが…、韓国のクルマ好きの間では、911並のブランドイメージがあるようです。
航空機メーカーを源流とする旧プリンス自動車、ポルシェを抜いたハコ車のスカイラインGT、初代ハコスカGT-Rと栄光のレースの歴史、排ガス規制で消えたケンメリGT-R、復活したR32GT-Rとレースでの輝かしい連戦連勝の歴史、ハリウッド映画やゲームを通じて若者の憧れとなったR33/34GT-R。
こちらのクルマ好き達も、私以上にそういうバックグラウンドを良く知っています。
正規輸入はされていないものの、街中には並行(ほとんどが中古のチューンド)モノが結構走っています。お値段を聞くと、なんと同世代の911並み!
彼らには“歴史”と“こだわりのエンジニアリング”も911並みに評価されています。
特に韓国産車をチューンして乗っているような街道レーサーの若者には、「いつかはGT-R」という憧れの存在なのだとか。
そう話してくれた友人も、GT-Rの到着を待ちわびている1人。
「GT-Rは正しくは"私のもの"ではない」と書いてきましたが、実は私と彼の共同出資で買った“私達のもの”なのです。
普段は986ボクスターを乗っている彼にとっても、「GT-Rは男のロマンなのだ」と、「GT-Rに乗るということは、GT-Rという歴史に接することなのだ」と、ヒジョーに熱く語ってくれます。
待ちきれない彼は、ソウルから釜山港までKTX(韓国の新幹線)乗って迎えに来るそうです。海外でもこんなに愛してくれる人がいる。GT-R、幸せなヤツだなと。
そして、そんな彼の期待を裏切らないスゴイものとして出てきてくれたR35。
なんだか私自身が評価されたように(大勘違い)嬉しくなってきます。

閑話休題「KTXとは?」
韓国の高速鉄道。KTXとはKorea Train eXpressの略。2004年開業。路線はソウルと釜山を結ぶ京釜線と、ソウルと木浦を結ぶ湖南線がある。韓国新幹線と呼ばれることもあるが、日本の新幹線とは何のつながりもなく、車両はフランスのTGVをベースに開発された。KTXは1編成当たり動力車2両、動力客車2両、客車16両の合計20両からなっている。
つまり前後に機関車を置き、その直後に動力客車を連結している。客車と客車は連接台車でつなぐ。12機のモーター (1基あたり1,130kw)で総出力は13,560kw、馬力なら約 1万8200馬力に相当する。営業最高速度は300km/h。ソウル・釜山間408.5kmを2時間40分で結ぶ。
(文:GTR-WORLD.net)
KTXウェブサイト:http://ktx.korail.go.kr/jpn/
「GT-Rで韓国」 R35GT-R in KOREA
いよいよ夏の北米を皮切りに、NISSAN GT-Rが世界各国で正式デビューする。それに先立ち、各国のメディアは今までの日本車にはない熱の入れようで新型GT-Rをレポートしてきた。発売前には新型GT-Rに対し懐疑的な海外メディアもあったが、日産のテストコースやニュルブルクリンクでのメディア向けグローバル試乗会でその凄まじい性能を見せ付けられて論調が変わった。「GT-Rはスゴイ」と。
自国に輸入されるのを待ちきれずに、日本国内で撮影やゼロヨン計測をする海外メディアも現れ、いささかGT-R狂想曲の様相を呈するまでになった。しかし、これらはすべてモータージャーナリストなどの専門家のインプレッションや評論。映画「ワイルドスピード」やPSの「グランツーリスモ」で、GT-Rの存在は世界のクルマ好きや子供たちも浸透しているが、果たして、世界の一般の人々の目にGT-Rはどのように映るのか? そんな中、韓国でGT-Rを走らせたレポートが掲載されたブログを発見。
ブログの主は、R35GT-Rのオーナーであり、日本と韓国を行き来しながら仕事をされているnt-tさん。1月に一時輸出という形でGT-Rをフェリーで韓国に持ち込んだレポートを再録させていただく。
韓国でもTVのニュースでGT-Rの話題が流れるなど、一般の人にも「GT-R」という車名は浸透しているというが、果たして現地での反応は? また、韓国のクルマ好きの現状もレポート。
Text: nt-t
Photo: nt-t
Photo: nt-t
2008年1月8日 「GT-Rで韓国 プロローグ」
計画通り韓国にGT-Rを持っていく準備をしています。
来週がんばって乗って、点検出してオイルなど交換し、19日早朝から大阪港まで自走して行って出航の予定。
韓国でも、雑誌やクルマ好きの話題の中心はGT-R。どこで聞きつけたのか、方々から取材依頼も…。熱狂的なマニア達が、GT-Rの到着を今か今かと待ち構えています。
福岡に本店のある某並行外車屋のソウル支店でもちゃっかり売ってます。お値段は1億3500万ウォン。日本円で約1600万円。ざっと倍ですね。「メンテどーすんの?」と聞いてみたところ、「指定部品をストックしているからソウルでも問題ない」。場合によっては福岡からメカニックが来るのだと・・・。ホントか?
でもさー、日産HPCに置いてるようなテスターとかないじゃん。
ちなみに、こちらのインフィニティでの正規販売は夏以降だそうです。
さて、フェリーで外国行くのもはじめてなら、クルマ持って行くのもモチロンはじめて。
現地で車を運転したことはありますが、到着する釜山港からソウルまでは450kmの長距離運転。ナカナカ大変で楽しげなGT-Rとの珍道中になりそうです。
2008年1月9日 「GT-Rというブランド」
GT-Rをして「ブランド」などと言うと日本人的には違和感ありますが…、韓国のクルマ好きの間では、911並のブランドイメージがあるようです。
航空機メーカーを源流とする旧プリンス自動車、ポルシェを抜いたハコ車のスカイラインGT、初代ハコスカGT-Rと栄光のレースの歴史、排ガス規制で消えたケンメリGT-R、復活したR32GT-Rとレースでの輝かしい連戦連勝の歴史、ハリウッド映画やゲームを通じて若者の憧れとなったR33/34GT-R。
こちらのクルマ好き達も、私以上にそういうバックグラウンドを良く知っています。
正規輸入はされていないものの、街中には並行(ほとんどが中古のチューンド)モノが結構走っています。お値段を聞くと、なんと同世代の911並み!
彼らには“歴史”と“こだわりのエンジニアリング”も911並みに評価されています。
特に韓国産車をチューンして乗っているような街道レーサーの若者には、「いつかはGT-R」という憧れの存在なのだとか。
そう話してくれた友人も、GT-Rの到着を待ちわびている1人。
「GT-Rは正しくは"私のもの"ではない」と書いてきましたが、実は私と彼の共同出資で買った“私達のもの”なのです。
普段は986ボクスターを乗っている彼にとっても、「GT-Rは男のロマンなのだ」と、「GT-Rに乗るということは、GT-Rという歴史に接することなのだ」と、ヒジョーに熱く語ってくれます。
待ちきれない彼は、ソウルから釜山港までKTX(韓国の新幹線)乗って迎えに来るそうです。海外でもこんなに愛してくれる人がいる。GT-R、幸せなヤツだなと。
そして、そんな彼の期待を裏切らないスゴイものとして出てきてくれたR35。
なんだか私自身が評価されたように(大勘違い)嬉しくなってきます。
閑話休題「KTXとは?」
韓国の高速鉄道。KTXとはKorea Train eXpressの略。2004年開業。路線はソウルと釜山を結ぶ京釜線と、ソウルと木浦を結ぶ湖南線がある。韓国新幹線と呼ばれることもあるが、日本の新幹線とは何のつながりもなく、車両はフランスのTGVをベースに開発された。KTXは1編成当たり動力車2両、動力客車2両、客車16両の合計20両からなっている。
つまり前後に機関車を置き、その直後に動力客車を連結している。客車と客車は連接台車でつなぐ。12機のモーター (1基あたり1,130kw)で総出力は13,560kw、馬力なら約 1万8200馬力に相当する。営業最高速度は300km/h。ソウル・釜山間408.5kmを2時間40分で結ぶ。
(文:GTR-WORLD.net)
KTXウェブサイト:http://ktx.korail.go.kr/jpn/



サラネー さん:
タイはR34 Zチューンも販売された所ですから、GT-Rへの関心もかなりあるでしょうね。